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産業用PCのメモリーエラーはなぜ起こる?

いつも当社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

産業用PCのメモリーエラーについて解説します。

メモリーエラーが起きるとどんな現象が起きるのか?

  • 起動しない
  • BEEP音が鳴る
  • ブルースクリーンが発生する

メモリーエラーが起こる原因

  1. メモリモジュールが経年劣化で故障する
    これは温度変化の繰り返しなどにより、メモリチップのはんだ付け部分の劣化が主な原因と考えられます。

  2. メモリチップが経年劣化で故障する
    1に比べて少ないと思われますが、起きる可能性があります。

メモリー不良を疑うときのチェック方法

  • サードパーティ製ツールなどを用いてエラーを確認する
  • 他のメモリーに交換したり、別スロットに挿してみる
    別スロットに挿して確認することで、マザーボードのスロット部分が破損しているかの判別にもなります。

  • 目視確認
    汚れや埃、ピン折れなどの確認を行います。

メモリーエラーを防ぐための対策と運用ポイント

  • 温度管理・冷却対策
    冷却ファンの定期点検など
  • 静電気対策・ほこり除去
    作業環境の定期清掃

  • 定期メンテナンスの徹底
    メモリー自体の定期交換

  • 信頼性の高いメモリー製品の選定
    ECCメモリなどエラー検出や訂正機能を備えた製品の選択

以上となります。
メモリーエラーが疑われる場合は上記をお試しください。

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